泣いた烏がもう笑った

かつての深淵を覗くときまた己も今の深淵を覗かれているのだ

決意なんて大層なもんじゃない

私は基本日記というものが続かない。

それは小学生の頃から変わらずで高学年になると毎年出されていた1日日記なる宿題が一番苦痛で嫌いだった。

文章を書くこと自体が嫌いなわけではない。

ただ毎日義務として書かなければならないとなると途端にできなくなる。

だから今回も毎日なんて続かないと思っている。

思ったことを思ったように書きたい日に書くスタイルが私には一番合っていると自分では思っているが自己評価でしかないから正直なところは解らない。

 

ここに書く話は決して明るい話ばかりではないだろう。

むしろ暗い話の方が多いくらいだ。

でも暗い話と分かっていても私はあえて書くことにした。

理由はただ一つ、過去の私の叫びを昇華させてあげることができる場が現実世界に存在しないから。

長女という雁字搦めの枷から抜け出せなくて自分がしんどいことさえも気づいていなかった己に現実を突きつけるためである。

 

 

書いておいてなんだが別に自傷癖があるわけではない。

精神的痛苦に対しては比較的鈍い自覚はあるが肉体的痛覚は正常だ。

だからこそ現実を突きつけなければならないと思っている。

あの時の無茶や無理は学生だからできたのであって今は仮に出来たとしてもどうしても必要に駆られた時以外はするなと。

ある意味自戒を込めてこのブログの立ち上げた。

誰かの助けになるとかそんなことはできない。

私はそこまで立派で中身のある人間ではないしむしろ空っぽだ。

だけど、もし私と同じ状況で苦しんだ人がいたならば私はその人に伝えてあげたいと思う。

 

「今までよく頑張って来たね」

 

 

 

それはあの頃の私が何よりも欲した言葉だったから